ダイエットリバウンド 原因と目標設定の提案

ダイエットのリバウンドがなぜ、4~6か月目に多いのか


という記事を先日書いてみましてが、その中に、


  • 安心して食生活などが元に戻ってしまう
  • 不足した栄養を無意識に食べてしまう。
  • 習慣の変化
という意のことを挙げました。

本当にそうなのか再度調べてみました。

事例
1)環境変化により食生活が変わってしまうこと。例えば、仕事の時間が遅くなり、外食などが増えてしまう。
2)不足した栄養を吸収しやすい体質に変わってしまい、簡単に痩せにくくなってしまう。
などがありそうです。
視点を変えて、

ダイエットをしたことのある人とそうではない人を心理学の論文から調べてみると



心理的な動機としては、

  • 「自尊心」⇒成功体験が得られないと苦しいですね。
  • 「身体の非監視」 ⇒人に見られたくないけれどうまくいきたい。
  • 「コントロール信念」⇒自分ならできるという頑張り
  • 「身体の差恥」⇒恥ずかしさ

などがダイエットに影響しており、


もともとダイエットをしたことのある人に関しては、
  1. サプリ・ダイエット食品
  2. 極端な食制限
以上が特徴として挙げられます。
ダイエット終了後には6割を超える人が体調不良を訴えたという結果もあります。

ダイエット初心者に関しては、
  1. 適度な運動
  2. 適度な食制限
ということで、
ダイエットの実験終了後に2割弱の人が体調不良を訴えたという結果となりました。

冷静に見ると、上にあげた4つを上手に組み合わせればよいのだと考えられそうですが、
結論を急がずに考えましょう。


社会状況からダイエット自体を考えると

ご自身の動機がつよく絡んでいますが、いまやメタボ検診があったり、外資系にあっては、自己コントロール性の評価(今は評価に直接関係しないようですが、不文律としてのこってますよね)
美魔女、アンチエイジングなどなども記憶に新しい言葉ですね。

つまり外的な評価でも私たちはダイエットさせられるという側面があります。


内的な要因からダイエットに失敗すると、自己評価を下げるという結果にもつながります。リバウンド怖しですね。


以上のことからリバウンドについて考えると

ダイエットに取りくむ際には、
適度な運動と、ダイエット経験者のように、栄養サプリを上手に使い、うまくいったものを継続すること。そして、過度にならない程度に、食事のコントロールを行うことが、よさそうです。


次に、目標をどうするか?
  • 体質自体で目標に無理がある場合がある。

⇒脂肪量を減らすにしても、脂肪だけ減らすのは、科学的にも困難で運動の種類や負荷を調整し栄養の種類とバランスを調整する。筋肉と同時に減る場合が多い。


  • 筋肉を一切つけないという目標
⇒飢餓状態になり、様々な心理的問題を引き起こすことがあります。

  • 水着を着たい
⇒私も同じですが、まあ年齢相応で良いかなと思うことも。異性にもてたいなら、好みもあるので、バランスを考えれば宜しいかと。


  • 体力の向上をしたい
⇒ダイエットを目標としていないので、リバウンドを多少起こしても、目標達成しやすいですね。


  • スポーツをしたい
⇒いいですね。これも失敗しても自己肯定感(最近のモチベーション心理学でも重視されている)が低下せずに済みますね。


近況報告・・・・・・・・・・・・・・・
現在96.5キログラム

正月にリバウンドした、2.9キロの体重増を10日程度で

増えた体脂肪1.8キロ分を1.6キロ減らしてなんとか。

骨格筋肉量 45キロ⇒鍛えながら 44.1で粘りました。

一気に脂肪分を減らすために筋肉量も減らしてしまったので、筋トレ重視の日を
増やさないとバランスが崩れそうですね。

ちなみに、豆を食べるのを少し減らして、炭水化物を少しだけ欲しい場合を除いて減らし、卵を毎朝4つ食べて調整しました。


急激なのはいけませんね。
昨日は3時間トレーニング前でこの成果ですが、

昨日は消費カロリーはベラボーで
基礎代謝2050+1000キロカロリーでした。。。。

筋肉も燃やしてしまった・・・・・






参考
西 直美, ダイエットはサイエンス, 鋳造工学, 2014, 86 巻, 3 号, p. 266-267

  • Baumeister, R. F., Bratslavsky, E., Muraven, M., & Tice, D. M. 1998 Ego Depletion: Is the active self a limited resource? Journal of personality and Social Psychology, 74, 1252–1265.

  • Fredrickson, B. L., Roberts, T., Noll, S. T., Quinn, D. M., & Twenge, J. M. 1998 That swimsuit becomes you: Sex differences in Self-Objectification, restrained eating, and math performance. Journal of personality and Social Psychology, 76, 269–284.

  • Herman, C. P., & Mack, D. 1975 Restrained and unrestrained eating. Journal of personality, 43, 647–660.

  • Herman, C. P., & Polivy, J. 1984 A boundary model for the regulation of eating. In A. J. Stunkard and E. Stellar (Eds.) Eating and its disorders (pp. 141–156). New York: Raven Press.

  • 伊藤裕子 2001 青年期女子の性同一性の発達—自尊感情,身体満足度との関連から 教育心理学研究,49, 458–468.

  • McFarlane, T., Polivy, J., & Herman, C. P. 1998 Effects of false weight feedback on mood, self-evaluation, and food intake in restrained and unrestrained eaters. Journal of Abnormal Personality, 107, 312–318.

  • McFarlane, T., Polivy, J., & McCabe, R. E. 1999 Help, not harm: Psychological foundation for a nondieting approach toward health. Journal of Social Issues, 55, 261–276.

  • Mckinley, N. M., & Hyde, J. S. 1996 The objectified body consciousness scale: Development and validation. Psychology of Women Quarterly, 20, 181–215.

  • Polivy, J., Herman, C. P., Hackett, R., & Kuleshnyk, I. 1986 The effects of self-attention and public attention on eating in restrained and unrestrained subjects. Journal of personality and Social Psychology, 50, 1253–1260.

  • Rosenberg, M. 1965 Society and the adolescent self-image. Princeton: Princeton University Press.

  • 寺崎正治・岸本陽一・古賀愛人 1992 多面的感情状態尺度の作成 心理学研究,62, 350–356.

  • Ward, A., & Mann, T. 2000 Don't mind if I do: Disinhibited eating under cognitive load, Journal of Personality and Social Psychology, 78, 753–763.

  • Warren, C., & Cooper, P. J. 1988 Psychological effects of dieting. British Journal of Clinical Psychology, 27, 269–270.

  • Wegner, D. M., Schneider, D. J., Carter, S. R., & White, T. L. 1987 Paradoxical effects of thought suppression. Journal of Personality and Social Psychology, 53, 5–13.

  • Wegner, D. M. 1994 Ironic processes of mental control. Psychological Review, 101, 34–52.

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